信用情報の回復に必要な期間を一覧表で見る|ブラックリストの開示・確認方法も解説

ブラックな信用情報が回復するまでの期間と開示・確認方法を解説

管理人
管理人

こんにちは「ブラックでも借りれる達人」管理人の黒田(@black_pro_jp)です。

現在、信用情報がブラックである、もしくはブラックかもしれないそこのあなた。

  • ブラックの信用情報はいつ回復するのか?
  • 自分は本当にブラックなのか?

という点が気になりますよね。

そこで、ブラックの信用情報が回復するまでの期間や、信用情報の開示・確認方法について、まとめました。


信用情報の回復には何年(期間)かかる?

信用情報が回復するまでの期間

信用情報から金融事故の記録が削除され、回復するまでの期間は、金融事故の種類によって下表のようになります。

金融事故の種類信用情報機関の掲載期間
CICJICC全国銀行個人信用情報センター(KSC)
1.長期延滞完済から5年完済から1年完済から5年
2.債務整理任意整理掲載なし開始から5年掲載なし
特定調停完済から5年完済から5年完済から5年
個人再生開始から5年開始から5年開始から10年
自己破産免責決定日から7年免責決定日から5年免責決定日から10年
3.申し込みブラック(多重申し込み)最後の申し込みから6ヶ月間同左同左
4.携帯電話の分割払いの延滞契約期間中および完済後5年間同左同左
5.強制解約掲載なし5年5年
6.代位弁済掲載なし5年5年

ブラック情報の種類と信用情報への掲載期間は関係していています。

掲載期間は最も軽い多重申込みで6ヶ月、一番重いとされる自己破産で最大10年です。

信用情報の回復を早めるポイントを2つ、見ていきましょう。

1.毎月の支払いを欠かさない

金融事故を起こしてしまった以上、掲載期間を短くすることはできませんが、毎月の支払いを欠かさず行うことで、信用力を早めに回復することができます。

信用情報の内容は日々更新されるので、既にブラックになっていたとしても、直近の支払い状況が悪ければ、信用力はますます落ちることになります。

たとえ3年前にブラックになっていたとしても、それ以降の支払いを欠かさず行っていれば、金融会社によっては審査に通る場合があります。

2.未解決の金融事故は放置しない

金融事故の中でも債務整理の場合は、手続きを済ませることで、一応の問題解決にはなります。

しかし長期延滞の場合は支払いをせずに放置していると、ずっと未解決のままとなり、最終的には裁判所に呼び出される場合もあります。

長期延滞の場合は完済をしてから、信用情報回復まで日数がカウントされるので、未解決のまま放置してはいけません。

弁護士に時効の援用を相談(期間明けでも回復しない人)

時効がちゃんと適用されずにブラック状態のままという人は、弁護士に時効の援用について相談しましょう。

債務整理や延滞をしてから5~10年以上経っているのに、時効が適用されず、信用情報がブラックのままといったパターンもあります。

また債務整理をする際にも、あなたにとって最適の手続きをすることで、できるだけ信用情報への影響が少ない手続きをすることができます。

一定期間が過ぎてもブラックリストの訂正・削除がされない場合は、弁護士への相談をおすすめします。

信用情報(ブラックリスト)の開示・確認方法

信用情報の開示・確認方法

自分の信用情報がどんな状態かを知りたい場合は、機関ごとに以下の方法・手数料で情報の開示と確認ができます。

信用情報機関開示の請求方法(手数料)
CICインターネット、郵送(1,000円)
窓口(500円)
JICCスマートフォン、郵送(1,000円)、窓口(500円)
全国銀行個人信用情報センター(KSC)郵送のみ(1000円)

各信用情報機関の報告書には、返済状況が記号で表されており、一見、意味が分かりづらいところもあるので、ここで簡単に見ておきましょう。

信用情報の報告書の見方

信用情報の報告書にある記号の意味、見方は以下の通りです。

$(ドルマーク)請求どおり(もしくは請求額以上)の入金あり
P請求額の一部が入金された
R名義人以外からの入金あり
A利用者側の都合で、約束の日に入金なし(未入金)
B利用者側の都合とは無関係の理由で入金なし
C入金されていない(原因不明)
ー(ハイフン)請求・入金なし
空欄クレジットカード会社による登録なし

AとPの記号が並ぶと、信用情報の評価が下がってしまいます。

参照:信用情報開示報告書の見方

数日の遅延はブラックにならない

なかには支払いを数日遅延しただけでブラックになると勘違いしていて、実際にはブラックじゃないのに、自分をブラックだと思い込んでいる人もいるようです。

61日~3ヶ月以上の長期延滞をしなければ、ブラックになることはありません。

心当たりのある方は、信用情報機関に開示の請求をしましょう。

信用情報機関に情報の開示や確認を請求したこと自体は記録に残らず、金融会社やカード会社も知ることはできないので、デメリットはほぼありません。

ブラック=信用情報機関に金融事故の記録がある状態

ブラック=信用情報に金融事故の記録が載っている状態

ブラックとは、信用情報に金融事故の記録が載っている状態のことです。

金融事故を起こしてしまうと、その記録が6ヶ月~10年間は信用情報に掲載されてしまいます。

そして掲載されている期間はずっと「信用情報がブラック」という状態です。

このことを俗に「ブラックリストに載る」「信用情報にキズがつく」とも言います。

信用情報が回復=金融事故の記録の削除

信用情報が回復するとは、金融事故の記録が信用情報から削除されるてきれいになることです。

金融事故の記録が信用情報に掲載され、6ヶ月~10年間の期間が経つと、事故の記録は自動的に削除されます。

つまり信用情報の回復よって、ローンやクレジットカードの審査に通るのが難しいというデメリットが解消されるのです。

金融事故の記録が掲載される期間に、6ヶ月~10年間という開きがあるのは、金融事故の内容(原因)によって掲載期間が異なるからです。

ブラックになる5つの原因

信用情報がブラックになる原因は、以下5つがあります。

  1. 長期延滞
  2. 債務整理
  3. 代位弁済
  4. 強制解約
  5. 多重申込み

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.長期延滞

1.長期延滞

ローンの返済やクレジットカードの支払いなどを、期日から61日~3ヶ月以上延滞をすると、長期延滞の金融事故として、信用情報に掲載されます。

CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つの信用情報機関はCRIN(クリン)というシステムで情報が共有されているので、61日以上の遅延はほぼ長期延滞になると考えましょう。

その他、電気・ガス・水道の公共料金の支払い遅れも、場合によっては長期延滞のブラックになることがあります。

公共料金の延滞・滞納がブラックリストに載る条件

2.債務整理

債務整理とは、債務者が弁護士・専門家や裁判所と話し合いをして、合法的に借金の減額、帳消しをする手続きです。

債務整理には次の4種類があります。

  1. 任意整理
  2. 特定調停
  3. 個人再生
  4. 自己破産

自己破産のみ、借金を帳消しにする手続きで、他の3つの手続きは、それぞれのルールに従って借金の減額をする手続きです。

債務整理をするには、弁護士や裁判所に、自力で借金の返済をすることができないことを認めてもらう必要があります。

借りたお金を返すという契約を守れなかったということなので、金融事故として5~10年に渡り、個人信用情報に掲載され、信用力が落ちることになります。

3.代位弁済

3.代位弁済

代位弁済は、あなたが借金の返済をできなくなった場合に、あなたに代わって保証会社が返済をすることです。

主に銀行系カードローンの審査をしているのは、その銀行ではなく、プロミス・アコムなどの大手消費者金融や信販会社で、無担保・保証人なしで借りられるローンというのは、この仕組によるものです。

代位弁済をしてもらったからといって、返済しなくてもよくなるわけではなく、代位弁済後も保証会社への債務は残ります。

代位弁済も契約の履行ができなかったということで、その記録は個人信用情報に掲載されます。

参照:代位弁済とは?【スルガ銀行グループのダイレクトワン】

4.強制解約

携帯電話(スマホ)の料金やクレジットカードの支払いなどを滞納したまま放置していると、1~3ヶ月以内に強制解約となります。

支払い期日を過ぎても、すぐに強制解約になるわけではなく、督促状や請求の連絡があり、指定の期間内に支払いをすれば、利用停止や強制解約にならずに済みます。

また、強制解約後も債務は残りますし、ずっと支払いをしないままでいると裁判所に呼び出される場合もあります。

5.多重申込み

5.多重申込み

多重申込みは一定期間内に何社ものローンやクレジットカードに申し込みをすることで、審査に通らない状態になることで、俗に申し込みブラックとも言われます。

ローンやクレジットカードの申し込み件数が多ければ、それだけローンの貸し倒れやクレジットカードの未払いのリスクが高くなるため、申し込み件数が多いことが理由で審査落ちになるのです。

ローンやクレジットカードの申し込みをすると、審査の合否に関わらず、申し込みをした記録が信用情報に6ヶ月間残ります。

多重申込みで審査落ちとなる基準は、各社によって異なりますが、一般的には1ヶ月で3~4件の申し込みがあると、多重申込みになると言われています。

3つの信用情報機関

3つの信用情報機関と、それぞれの機関が担当している信用情報を確認してみましょう。

CIC消費者金融や信販会社、クレジットカード会社が加盟。
ローンやクレジットカードの申し込み、支払い状況。
加盟会社の確認はこちら
JICC消費者金融や信販会社、クレジットカード会社が加盟。
ローンやクレジットカードの申し込み、支払い状況。
加盟会社の確認はこちら
全国銀行個人信用情報センター(KSC)銀行や銀行系クレジットカード会社、農協、信用組合、信用金庫が加盟。
加盟会社の確認はこちら

信用情報機関に保管される情報は、氏名・生年月日などの個人情報だけでなく、ローン・クレジットカードの契約内容や支払回数、契約額、入金日など多岐に渡ります。

金融事故を起こした記録は「異動」情報として、書類・サイトで確認できます。

ローン・クレジットカードの審査では、信用情報の照会によって、過去の利用状況がチェックされるため、申告内容に虚偽があるとバレて、審査落ちとなる仕組みになっています。

ブラックでもお金を借りられるローンはある

ブラックでもお金を借りられるところはある

信用情報がブラックでもお金を借りられる可能性があるのは、中小消費者金融です。

ブラックの人は中小消費者金融に申し込む

ブラックだと借入の審査に通るのは難しくなりますが、中小消費者金融であれば、審査に通る可能性があります。

中小消費者金融は、過去に金融事故を起こしたブラックの人に対しても、一人ひとりの収支状況に合わせた細かな審査をしてくれるからです。

銀行や大手の業者で借りれない人でも借入のチャンスがあるでしょう。

銀行や大手消費者金融はブラックだと審査落ち

銀行や大手消費者金融はコンピュータによる審査を行っているので、信用情報がブラックであるだけで、自動的に審査落ちとなります。

銀行や大手業者には利便性の高さや安心感があるというメリットがありますが、ブラックの場合は諦めて、中小消費者金融を選びましょう。

信用情報が回復するまではクレジットカードも難しい

信用情報が回復するまでは、基本的にクレジットカードの審査に通るのも難しくなります。

クレジットカードもローンや融資の審査と同じく、支払い能力を見るために信用情報が照会されるからです。

ただ一般的なクレジットカードよりも審査が甘いとされる、ブラックでも作れるクレジットカードの口コミ・評判があることも事実です。

ブラックでお困りの方はそのような審査の甘いクレジットカードに申し込むのも1つの解決策なので、詳しくは以下の記事を参考にしてみて下さい。

ブラックでも作れるクレジットカードはこちらで紹介

鬼ブラックでも作れるクレジットカード【2021年】誰でも必ず審査に通る方法はある?
ブラックでも作れるクレジットカードをお探しのあなたへ。 ブラックの人がクレジットカードの審査に通るのは難しいですが、ブラックでも作れたという事例もちらほら。 この記事では ブラックでも作れる審査の甘いク...

住宅ローンはブラックでも組める?

ブラックだと住宅ローンでお金を借りることは難しいですが、どのようなローンを選ぶかによって、ブラックでも住宅ローンを組める場合があります。

審査基準は各金融機関によって異なりますが、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して作られた「フラット35」という住宅ローンは、通常の住宅ローンよりも審査に通りやすくなっています。

ブラックでも住宅ローンを組むポイントやフラット35について解説

フラット35のローンは返済期間中、ずっと固定金利であることや保証人不要な点などのメリットがあり、ブラックでも通ったという口コミもあるほどです。

その他、ブラックの程度が軽い場合や、頭金を払って借入額を抑える、購入する物件の担保価値を高くするなど、住宅ローンの審査に通りやすくなる方法はあります。

上記記事ではおすすめの「フラット35」も紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。

まとめ

信用情報に掲載された金融事故の記録は、内容により6ヶ月~10年で削除されます。

信用情報を回復させる方法は決められた期間待つことと、毎月の支払いを欠かさずに行うことです。

自分の信用情報がどんな状態なのか気になる方は、各信用情報機関に開示請求をして、確認すると、入金日や残債など細かな支払状況まで把握することができます。

コメント

  1. ミナコ より:

    自己破産後に携帯未納が分かり、もう一度債務整理をしないといけないですか?

    名義変更は出来ますか?
    自己破産してから8年経ってます。

タイトルとURLをコピーしました