ブラックでも借りれる達人
自己破産が家族や会社にバレる9つの原因|バレずにするのは難しい?

自己破産が家族や会社にバレる9つの原因|バレずにするのは難しい?

自己破産の手続きは家族や会社など、周りの人にバレないようにすることもできますが、結果的にバレてしまうことも多々あります。

この記事では、自己破産が周りにバレる原因について解説しています。

自己破産が周りにバレないか心配な人は、事前に読んでおくと対策ができると思います。

自己破産が家族にバレる6つの原因

1.家・車など財産の処分でバレる

1.家・車など財産の処分でバレる

持ち家や車などの高額な財産を持っていると、自己破産によって処分となってしまうケースがほとんどなので、自己破産が家族にバレてしまう可能性が高いです。

場合によっては会社にバレてしまうこともあるかもしれません。

持ち家を処分すると…

持ち家を処分すると…

例えば、持ち家を処分しなければいけないとなると、家族で家を引っ越さなければいけません。

自己破産の手続きをすること自体は秘密にできても、その後の生活の変化でバレてしまうケースです。

急に家を引っ越さなければいけなくなったという大事の場合、ウソの理由で自己破産を隠し通すことは難しいでしょう。

自己破産がバレない対策はなし?

大きな財産を失うこととなった場合、自己破産をバレないようにするための対策はほぼありません。

賃貸マンションに住んでいる場合は、追い出されることはありませんので、住まいを失うことがないという意味では、バレずに自己破産ができるかもしれません。

2.裁判所からの郵便物でバレる

2.裁判所からの郵便物でバレる

自己破産の手続きをすると、裁判所から自己破産に関する通知が郵便物で自宅に届きます。

自宅に裁判所からの郵便物が届くと、当然、家族の方は何事かがあったものと考えるでしょう。

弁護士からの連絡の場合は、自己破産を秘密にしてほしいと相談をすることで、自宅への郵便物や電話をしないように配慮してもらえます。

自己破産が自宅に届く郵便物でバレるのを防ぐ対策は、郵便物を家族が目にすることのないようこまめにチェックすることです。

また、管轄の裁判所によっては、配偶者の確定申告書の提出を求められることがあります。

3.クレジットカードの解約でバレる

家族のもっているクレジットカードが、あなたの名義でもっているクレジットカードの家族会員である場合、自己破産による解約でバレてしまう場合があります。

あなたが自己破産をしたとしても、家族が個人の名義でもっているクレジットカードに関しては、何の影響もありません。

しかし、破産者本人がもっているクレジットカードは、カード会社へ自己破産をしたことの連絡がいき、解約となります。

自己破産とクレジットカードの解約について解説

自己破産をすると今あるクレジットカードは解約になる?手元に残す方法は?

よって破産者本人が名義となっているクレジットカードの、家族会員のカードも解約となってしまうのです。

4.住宅ローン、マイカーローンが組めずにバレる

4.住宅ローン、マイカーローンが組めずにバレる

自己破産をして金融ブラックになってしまうと、その後7~10年は住宅ローンやマイカーローンが組めなくなってしまいます。

自己破産によってローンを組む前から、審査落ちの結果が分かってしまっているので、ローンを組めない理由を家族に説明しなければいけないこともあるかもしれません。

住宅ローンやマイカーローンに限らず、自己破産後の7~10年は銀行や消費者金融からの借り入れ審査や、クレジットカードの審査に通るのが難しくなります。

自己破産をした後の金融ブラックの状態については、こちらの記事で詳しく解説しています。

金融ブラックの状態を解説

金融ブラックと申込み・社内ブラックの状態を分かりやすく解説

5.保証人への通知で自己破産がバレる

あなたの家族に借金の保証人がいるとなると、自己破産をした際に、債権者としてその家族へ自己破産をしたことの通知が行くので、自己破産がバレます。

保証人がいる借金だけを、その他の債権者よりも優先して返済することはできないので、この場合の自己破産が家族にバレない対策はありません。

6.官報で自己破産・個人再生がバレる

6.官報で自己破産がバレる

自己破産・個人再生をすると氏名と住所が官報に載せられますが、自分の家族が官報を目にすることはほぼないため、バレてしまう心配はそれほどありません。

官報とは政府発行の新聞のようなもの

官報とは、国会事項や新たな法律、公務員の人事異動、破産者の氏名などが載せられる新聞のようなもので、政府が毎日発行しているものです。

官報は、債権者に自己破産や個人再生をしたことを知らせるのが目的で、以下のような内容が載せられます。

  • 破産者の氏名・住所
  • 事件名、決定の内容
  • 債権者集会の日時と場所
  • 破産管財人の連絡先
  • 裁判所名

しかし、一般の方が官報を見る機会はほとんどないので、官報によって自己破産がバレることは考えにくいです。

官報のどの号に載るか分からない

官報には「本紙」「号外」などの種類があり、破産者が載るのは「号外」であり、破産者の情報がどの号に載るのかは予想できません。

参照:官報について|独立行政法人国立印刷局

理由は、自己破産による免責決定日数や破産宣告は日にちがバラバラであり、いつの官報に載るかはランダムになっているからです。

官報は掲載料が日々変動するため、号外の他に、緊急時に発行する特別号外もあります。

自己破産による家族への影響は、こちらの記事で詳しく解説しています。

自己破産による家族への影響について解説

自己破産が会社にバレる3つの原因

自己破産が会社にバレてしまう3つの原因

自己破産は基本的に会社にバレずにできますが、会社にバレてしまうパターンもあります。

そのパターン3つについて、見てみましょう。

1.会社から給料の前借りをしているとバレる

会社から給料の前借りをしていると、自己破産が会社にバレてしまいます。

債権者すべてに通知が送られる

債権者すべてに通知が送られる

自己破産をすると、債権者のすべてに債務者が自己破産をしたことの通知が送られます。

会社から給料の前借りをしていた場合、債権者である会社にも自己破産の通知が送られ、バレてしまうのです。

自己破産の直前に前借りはしない

自己破産が会社にバレない対策としては、自己破産をする直前に給料の前借りをしないことです。

また、自己破産において、債権者はすべて平等に扱われる「債権者平等の原則」が働きくので、会社に対してだけ優先的に返済をすることはできません。

給料の前借りの仕組みについてはコチラの記事で詳しく解説しています。

給料の前借りの仕組みについて解説

2.未払いの給料があると会社に自己破産がバレる

2.未払いの給料があると会社に自己破産がバレる

会社に未払い分の給料がある場合は、自己破産をした際に、資産として未払い分の給料も差し押さえとなるので、自己破産が会社にバレてしまいます。

未払い分の給料があるということはあなたに請求権があるということですが、請求権も資産として扱われます。

会社にバレない対策として、未払い分の給料は受け取ってから自己破産をすることをおすすめします。

3.裁判所に提出する書類(退職計算書)で会社にバレる

自己破産の手続きでは、裁判所に退職金計算書を提出しなければいけませんが、会社に退職金計算書を請求することで、自己破産がバレてしまう可能性があります。

退職金計算書を会社に請求すると、その理由を聞かれる場合があるからです。

退職金計算書が必要な理由を聞かれた場合は、対策として、「住宅ローンの審査で必要になった」「将来設計のため」などの理由を伝えると、自己破産がバレることはないでしょう。

その他の対策に、退職金計算書の入手が困難である事情を裁判所に伝えて、免除してもらうという方法もあります。

借金滞納による給料の差し押さえに注意

自己破産の会社バレ以前に、給料の差し押さえに注意しましょう。

自己破産をする前段階として、借金を滞納したまま放置していると債権者から給料を差し押さえられる恐れがあります。

給料が差し押さえられるとなると、裁判所から勤務先の会社に「差押命令書」が届き、借入先の債権者から会社に、給料を差し押さえる旨の連絡が来て、会社に借金の滞納がバレてしまいます。

自己破産だけでなく、借金の滞納も会社バレの恐れがあることを肝に銘じておきましょう。

給料差し押さえの仕組みと流れを解説

自己破産が原因で会社をクビになることはない

自己破産が原因で会社をクビになることはない

不安な方も多いと思いますが、自己破産が原因で会社をクビになることはありませんし、公務員の方も解雇となることはありません。

しかし、会社の規則や、社会的信用が必要とされる職業の方に関しては、一定期間、職を離れなければいけない場合もあります。

一般的な職業の場合は、先述のように会社にバレずに自己破産をすることも可能なので、クビになる心配はありません。

生活環境が変化する可能性がある

家族への影響が大きい例としては、持ち家や車を失うことによる生活環境の変化です。

そうなると家族の転職や、子どもも転校しなければいけないという影響も出てしまいます。

家族が個人の名義でもっている財産に影響はありませんし、家族が保証人にでもなっていない限り、家族が返済をしなければいけないこともありません。

自己破産は家族のサポートが必要

しかし、自己破産という重大な出来事は、精神面でも本人や家族にとって辛いことですし、家族のサポートが必要となると思います。

以上のことから、自己破産を家族にバレずに行うことは非常に困難ですし、そういった重大な出来事は家族に内緒で行うべきではないと考えます。

自己破産がバレるケース、バレないケースに関するQ&A

自己破産がバレるケース、バレないケースに関するQ&A

最後に、自己破産がバレるケースとバレないケースに関するQ&Aを見てみましょう。

マイナンバーで会社に自己破産がバレる?

自己破産をしても、その記録がマイナンバーに載せられることはないので、マイナンバーで自己破産の事実がバレることはありません。

自己破産の手続きでマイナンバーの提出を求められることもないので、心配はいりません。

公務員が自己破産をすると職場にバレる?

公務員が自己破産をすると職場にバレる?

公務員が自己破産をしても職場にバレることはありませんし、公務員であっても自己破産をするケースは珍しくありません。

ただし、共済組合で借り入れをしている場合は、すべての債権者へ自己破産の通知が行くので、自己破産がバレてしまいます。

自己破産をすると住民票や戸籍に残る?

自己破産をしても、その情報が住民票や戸籍に残ることはありません。

自己破産をしようとして免責にならなかった場合、役所が保管している破産者名簿には名前が載りますが、一般の方が目にする機会はありません。

生活保護中に自己破産をすると役所にバレる?

生活保護中に自己破産をすると役所にバレる?

生活保護中に自己破産をしても官報などのチェックをしない限り、基本的にバレることはありません。

生活保護中は自己破産をしてはいけないという法律はありませんし、自己破産をしても問題はありません。

生活保護と自己破産はあまり関連付けて考える必要はないでしょう。

自己破産者が結婚する場合、自己破産をした過去が結婚相手にバレる?

破産者がこれから結婚をしようとする場合、戸籍の情報によって、相手に自己破産をした過去がバレるということはありません。

また、自己破産の手続きは個人の債務を整理するものであり、破産者本人の財産が処分の対象となりますが、その結婚相手にまで不利益が及ぶことはありません。

破産者本人には前述の通り、財産の処分、職業の制限、信用情報へのキズといったデメリットと引き換えに、借金ゼロというメリットがあります。

住宅ローンなり、自動車ローンなり、ローンを抱えている人が一定数いる中で、考えようによっては借金ゼロは大きなメリットとなります。

まとめ

自己破産が家族や会社など周りの人にバレる原因について見てきました。

自己破産の手続き自体は周りに内緒で行えますが、財産の処分など、破産後の生活に変化が見られる場合は、自己破産を隠し通すのは難しいでしょう。

会社にバレずに自己破産をすることはそれほど難しくありませんが、同じ家に住んでいる家族となると難しいです。

それに自己破産という、人生における一大決心であれば、家族のサポートが必要なこともありますし、それほど重大なことは家族に隠すべきことではありません。

収入の面では自己破産後も変わることなく、これまで通りの生活を送ることができます。

自己破産を、返済の重荷をリセットして人生をやり直すための有意義な制度として、うまく活用できるよう努めましょう。

コメント一覧

この記事へのコメントはありません。

コメントする

コメント

※メールアドレスは公開されません。

CAPTCHA