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生活保護受給者のクレジットカード審査|デビットカードはOK?

生活保護の人はクレジットカードを作れる?審査や所持・使用について解説

管理人
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こんにちは「ブラックでも借りれる達人」管理人の黒田(@black_pro_jp)です。

生活保護を受けていると、クレジットカードを作れないのではないかと考える人も多いことでしょう。

クレジットカードのメリットを考えると、生活保護を受けていてもクレジットカードを使いたいという気持ちも分かります。

そこで、

  • 生活保護でも作れるクレジットカードはあるのか?
  • 生活保護であることはクレジットカードを作るときにバレる?

といった疑問をお持ちの方へ、生活保護受給者でもクレジットカードを作ることができるのか、について解説していきます。

さらに生活保護者のクレジットカード審査と審査通過のためのポイントや、生活保護の人でも利用できるカードについても紹介します。


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生活保護でもクレジットカードは作れる?審査について調査

生活保護受給者はクレジットカードを作れるのか?審査を解説

作れる可能性あり(カード会社・自治体ごとの判断)

生活保護の人がクレジットカードを作ることは難しいですが、可能性はゼロではありません。

結論としては、生活保護受給者は基本的にクレジットカードを作れないと考えたほうが良いということです。

理由は下記が挙げられます

1.生活保護を受ける人にとってクレカ審査の難易度が高い(カード会社の判断)
2.各自治体ごとに生活保護の人のカード使用に対する対応が異なる(自治体ごとの判断)

 

ヤフー知恵袋の証言

生活保護の人がクレジットカードで買い物ができるかどうかについては、ヤフー知恵袋でも多くの証言があります。

生活保護でもクレジットカードを使っている人はいますし、役所に問い合わせをする人もいるようです。

支払い方法やクレジットカードの設定など、カードの所持を認めてもらうためのルールはあります。

参照:生活保護はクレジットカードで買い物できるんですか? – できますよ。【Yahoo!知恵袋】

審査落ちの可能性が高い

収入があることが条件

クレジットカードの審査に通るための条件は、安定収入があることです。

よって生活保護を受けていても収入があれば、クレジットカード審査に通ることはできます。

しかし、生活保護を受けている人の年収は少ないことが明らかであり、審査落ちとなる可能性が高いです。

審査では年収を申告する必要がありますし、審査担当者の判断によっては、収入証明書の提出を求められることがあります。

「生活保護を抜け出す」+「審査の甘いクレジットカードを選ぶ」

アルバイトなどを始めて、生活をするのに最低限の収入を得られるようになれば、生活保護を抜け出して、クレジットカードを作ることもできます。

その際は審査が緩いクレジットカードを選ぶようにしましょう。

以下の記事では、審査の緩いクレジットカードや審査に通りやすくなるコツを解説しています。

審査の甘いクレジットカードを解説

極甘審査ファイナンスや審査なしはある?審査の甘いクレジットカード
審査がゆるいクレジットカードはある?長期延滞中の方など激甘クレカをお探しの方に、審査の甘いカードをやキャッシング、2ch情報の真偽についても解説

クレカ審査で生活保護はバレる?

クレジットカードの申込時に生活保護を申告する欄はないので、カード会社にあなたが生活保護受給者であることがバレることはないです。

正直に生活保護を受けていることを伝えると、返済能力がないと判断され、確実に審査落ちとなるでしょう。

無論、生活保護によって十分な収入をもたない人は条件を満たしていないため、クレジットカードを作れません。

クレジットカードの審査では在籍確認が行われる場合もあるので、収入がないのに「ある」とウソをついてもバレるので、やめましょう。

おすすめはされていない(法律的には大丈夫)

生活保護は必要最低限の生活をするためのもの

生活保護は必要最低限の生活をするためのもの

生活保護の人は、必要最低限の生活費の全額または一部を、国や自治体に支給してもらっています。

その支給は生活を豊かにするためのものではなく、必要最低限の生活をするためのものです。

一方で口座引き落としによる後払いのクレジットカード決済は、借金の形をとって買い物をするという性質が生活保護者にとっての問題となります。

また無駄遣いをしやすいという性質上、国や自治体はクレジットカードの利用に対してあまり前向きではありません。

ですから、生活保護受給者はリボ払いや分割払いにも注意が必要です。

リボ払いや分割払いにかかる手数料は、生活保護における「支出の節約を図る」という主旨に反することにもなります。

自治体ごとに対応が異なる

一方で、法律によって「クレジットカードを作ってはいけない」と定められているわけではありません。

生活保護とクレジットカード決済に関する見解は、自治体によって様々です。

場合によっては、生活保護の人がクレジットカードを作ることを止められることもあります。

逆にクレジットカードの利用が認められる場合には、一括払いで利用することや利用明細票の提出が条件となることがあります。

無断のクレジットカード所持がバレると?

もし、生活保護受給者が許可なく無断でクレジットカードを使用していることがバレると、支給額の減額、停止、受給の打ち切りとなることもあります。

生活保護を受けていて、クレカを作りたいのであれば、※ケースワーカーや自治体の福祉事務所に相談をして、許可を受けるのが賢明です。

※生活保護を受けている家庭の収支状況を調査する人。

前述の通り、クレジットカードの所持に関しては自治体によって対応が異なりますので、個人の事情によっては認めてもらえることもあります。

参照:生活保護法|厚生労働省

生活保護でも使えるデビット・プリペイドカード

生活保護者受給者の方はデビットカード・プリペイドカードがおすすめ

生活保護の方がカード決済をする方法としては、クレジットカードよりデビットカード・プリペイドカードの方がおすすめです。

それぞれの特徴について、解説します。

審査なしで持てるデビットカード(一括払い)

デビットカードは即時の口座引き落とし

クレジットカードと違い、即時引き落としのデビットカードは口座に残高がなければ引き落としできないため、返済能力の審査がありません。

クレジットカードの使用が厳しい生活保護の人は、基本的に決済方法が現金になってしまうことが多いです。

しかしデビットカードであれば簡単に持てるので、ポイントを貯めるといったカード決済のメリットを得ることもできます。

楽天VISAデビットカードがおすすめ

楽天VISAデビットカードがおすすめ

生活保護の方にデビットカードのなかでも特におすすめなのが、楽天VISAデビットカードです。

楽天デビットカードはポイント還元率が1%で、還元率が1%に満たないことも多いデビットカードの中でも特に高い還元率になります。

デビットカードは自動的に一括払いとなるので、分割払いやリボ払いによる手数料が取られることもありません。

楽天VISAデビットカードを作成する際には楽天銀行で口座を開設する必要があります。

楽天VISAデビットカード|楽天銀行

現金チャージ型のプリペイドカード・バンドルカード(アプリ)

プリペイドカードは、前もってカードに現金をチャージして決済をするカードです。

プリペイドカードもカードに入金した分しか買い物ができないため、カード会社にリスクもなく、審査がありません。

後払いシステムであるクレジットカードとは逆に前払いシステムなので、安全で気軽に利用することができるので生活保護の方におすすめです。

プリペイドカードの代表例には、下記があります。

  • バンドルカード
  • 三井住友VISAプリペイドカード
  • ANA JCBプリペイドカード
  • dカードプリペイド
  • au WALLETプリペイドカード
  • マネパカード

 

あなたがよく利用するお店で使えるものを選びましょう。

 

生活保護前に所持していたクレカの使用・解約・更新

生活保護を受ける以前からもっていたクレジットカードは使用できるけど…

生活保護受給決定でも強制解約はない

生活保護を受ける前からもっているクレジットカードが、生活保護になったからといって解約にはなりません。

生活保護受給者がクレジットカードを持つことを禁じる法律はなく、これまで通り使用できます。

ただ、サービス内容(キャッシングやリボ払いなど)によっては利用に制限がかかる可能性が高くなります。

生活保護でもクレジットカードの更新も可能

生活保護受給前に持っていたクレジットカードの更新時期が来れば更新もできます。

カード会社は、カードの利用者が生活保護になったという情報を知ることはありません。

だからといって生活保護受給中に自由にクレジットカードを使えるということではありません。

ケースワーカーや窓口に相談

生活保護の受給中にクレジットカードを利用する際は、ケースワーカーや窓口に相談しましょう。

もし自治体や役所に内緒でクレジットカードを使っていることがバレた場合は、支給額の減給、停止、生活保護の打ち切りになることもあるので気をつけましょう。

生活保護受給前のカード残債の支払いは厳禁

生活保護費を、受給前に使用したクレジットカードの残債の支払いに充てることは厳禁です。

クレジットカードでの買い物はカード会社による支払いの建て替えなので、基本的には借金と見なされるからです。

クレジットカードの残債を生活保護費で支払うということは、支給されたお金を借金の返済に使うということなので、生活保護の趣旨に反します。

生活保護中に受給前のクレジットカードの請求があった場合は、ケースワーカーに相談をしましょう。

 

生活保護受給者のクレジットカードの所持・使用が難しい理由

生活保護受給者がクレジットカードを所持・使用が難しい理由

生活保護受給者がクレジットカードを所持・使用するのが難しい理由として挙げられるのが、クレジットカードの特徴にあります。

クレジットカードの特徴とともに、その理由を細かく見ていきましょう。

クレジットカードの支払い(分割払い)は借金と同じ?

生活保護は生活にかかるお金の全額または一部を現金として、国・自治体から受け取ることになりますが、クレジットカードは後払いの性質上、借金と同じ扱いという見方もあります。

そのため、クレジットカードの支払いを支給額で賄うことには、支給する側も難色を示すというわけです。

つまりは「生活保護を受けているんだから、慎ましく質素な生活をしなさいよ」ということです。

借金や衝動買い・無駄遣いの要因にも

現金だと手元にあるお金の分しか買い物ができませんが、後払いのクレジットカードは現金に比べ衝動買いや無駄遣いの要因にもなりえます。

もしキャッシング機能がついたカードなら、借金までできてしまいます。

ただクレジットカードの使用に関しては、自治体によって対応も異なります。

生活保護の受給中もクレジットカードを使いたい場合は、自治体の窓口やケースワーカーに確認を取りましょう。

 

ケースワーカーによる調査がある

ケースワーカーによる調査がある

生活保護を受けている場合は、各世帯ごとに一人のケースワーカーが付きます。

ケースワーカーとは、生活保護を受けている人の収支状況を調査し、支給されたお金で贅沢品を買っていないか、派手な暮らしはしていないかといったことを調べます。

ケースワーカーは定期的に生活保護のお宅を訪問し、生活の様子を見たり、相談にのるなどしています。

生活保護を受けている人が、支給されたお金で「必要最低限の生活をしているか」を確認するための仕組みの1つがケースワーカーなのです。

参照:ケースワーカーの仕事内容|Benesseマナビジョン

生活保護の対象になる人

生活保護の対象となるのは、以下に当てはまる方です。

  • 働くことができない方(収入が最低生活費に満たない方)
  • 親族から支援が受けられない方
  • 他に利用できる公的制度がない方
  • 資産を持っていない方

働いていなくても、生活するのに十分な年金をもらっていれば、生活保護の対象にはなりません。

生活福祉資金貸付制度など、生活保護以外に利用できる制度があれば、そちらが適用されることになります。

また本人に頼れる親族がいる場合は、親族からの援助で生活することになり、生活保護を受けることはできません。

その他に、毎月の収入が足りなくても高価な資産をもっていれば、それらを売却したお金が生活費に充てられることになります。

 

まとめ

生活保護を受けている人がクレジットカードを作れる可能性はゼロではありませんが、基本的には作れないものと考えておいた方が良いです。

生活保護を受けながら、クレジットカードを使うというのは稀なケースですし、生活保護受給者は「必要最低限の生活」を求められるからです。

生活保護の方のクレジットカード使用に関しては、自治体によって対応が異なり、もしクレジットカードを作ったり、使いたいのであれば、窓口に相談をしましょう。

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