こんにちは「ブラックでも借りれる達人」管理人の黒田(@black_pro_jp)です。
クレジットカードといえば避けて通れないのが審査です。
これからクレジットカードを作ろうという方の中には、審査の緩いクレジットカードをお探しの方もいるでしょう。
クレジットカードの種類やカード会社の選び方によって、審査に通りやすくすることは可能です。
この記事では、下記についてまとめました。
- 審査が甘いおすすめのクレジットカード
- クレカ審査に通りやすくなるポイント
ブラックリストの方にもおすすめのカードについても紹介しているので、参考にしてください。
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審査が甘いのは消費者金融・信販・流通系クレジットカード
クレジットカードには以下の6種類のクレジットカードがあり、特に審査が甘いのは、流通・消費者金融・信販系の3種類のクレジットカードです。
クレジットカードの種類 | カードの代表例 |
---|---|
1.流通系カード | セディナカードJiyu!da! イオンカード エポスカード セブンカード |
2.消費者金融系カード | アコムACマスターカード ライフカード |
3.信販系カード | ニコスカード オリコカード アメリカン・エキスプレス・カード JCBカード |
4.ネットバンク系カード | 楽天カード セブンカード・プラス JNB VISAカード イオンカードセレクト |
5.銀行系カード | 三井住友VISAカード みずほマイレージクラブカード MUFGカード |
6.交通系カード | To Me CARD ANAソラチカカード ビュー・スイカカード |
それぞれの系統のカードについて、少し触れてみましょう。
流通系は小売業(スーパー・コンビニ・デパート)の会社が発行
流通系クレジットカードは、スーパーやコンビニ、デパートといった小売業の会社が発行しているクレジットカードです。
小売業の会社は、顧客に自社のクレジットカードを作ってもらうことで、売上のアップに繋げられます。
そのことを目的としており、安定収入や返済能力はそれほど重視されないため、比較的審査に通りやすくなっています。
安定収入重視、即日発行も可能な消費者金融・信販系
アコムなどの消費者金融・信販系のクレジットカードは、主に安定収入と返済能力を証明できれば、十分審査に通る可能性があります。
即日融資が可能な消費者金融だけに、クレカの即日発行も可能になっています。
細かな基準や審査通過の条件はカード会社によって違いますが、一般的に年収や職種などにおいて高い基準が求められることはありません。
属性や社会的地位を見られる銀行系
流通系や消費者金融系に比べて、銀行系クレジットカードの審査では、安定収入や返済能力の他に、属性や社会的地位なども見られます。
その点で、銀行系クレジットカードは審査が最も厳しいタイプとなっています。
公務員や上場企業にお勤めの方など、安定したお堅い仕事の方に向いています。
おすすめクレジットカード5選【クレカ審査ゆるいランキング】
審査の緩いクレジットカードの中でも、特におすすめなのが次の5つです。
順位 | カード | 審査難易度 |
1位 | 三井住友カードRevoStyle |
信用情報がブラック、他社で審査落ちの人、主婦でも作れる。 ▼詳細を見る |
2位 | Tカードプラス |
他社で審査に落ちた人、信用情報がブラックな人、主婦でも作れる。 ▼詳細を見る |
3位 | セディナカードJiyu!da! |
収入に不安のある人、クレカの利用が多い人。 ▼詳細を見る |
4位 | 楽天カード |
審査が甘く通りやすいため、ブラックでも作れた事例あり。 ▼詳細を見る |
5位 | イオンカード |
専業主婦・学生(無職)でも申し込める。 ▼詳細を見る |
それぞれのクレジットカードの特徴を見てみましょう。
1位.三井住友カードRevoStyle【審査結果まで最短即日】
三井住友カードRevoStyleは、信用情報がブラックの人に1番おすすめのカードです。
リボ払い専用のカードで、毎月の利用残高に応じて5,000円~の引き落としとなります。
18歳以上(高校生を除く)であれば、誰でも申し込みができて、年会費も無料となっています。
ショッピング補償や対象店舗でのポイント優遇など付帯サービスも充実しています。
2位.Tカードプラス【他社とは違う独自の審査基準】
TカードプラスはTSUTAYA最強のクレジットカード、お得なポイントプログラムを利用できます。
Tポイントの提携先だけでなく、毎月のクレジットカード支払いのポイントも貯まります。
口コミ・評判でも審査が甘いことで有名なので、どうしても審査に通りたい人におすすめです。
3位.セディナカードJiyu!da!
セディナカードJiyu!da!は、会社が大手ということもあり審査が厳しいのではと考えられがちですが、こちらも審査のゆるいクレカです。
セディナカードJiyu!da!では、IBIS(アイビス)という独自の審査基準で審査をするため、他社では審査落ちとなる方でも審査に通ることができます。
一般的なクレジットカードの審査では年収や勤続年数、信用情報といった安定収入に関する情報を重視されます。
しかし、このIBIS(アイビス)は「セディナカードを利用する可能性が高いかどうか」を判断するための審査基準となっています。
セディナカードJiyu!da!を利用する可能性が高いと判断されれば、専業主婦など年収が低くても審査に通れることが、審査基準が甘いとされる理由です。
セディナカードJiyu!da!は審査に通りやすい代わりに、リボ払い専用のクレジットカードであるのがデメリットと言えます。
4位.楽天カード
楽天カードは口コミ評判でも、審査基準が甘く、審査に通りやすいとの声が多いクレジットカードです。
楽天カードは郵送での受け取りとなるため、即日発行はできませんが、審査結果は最短即日で受け取ることができます。
アルバイトの収入があれば、主婦や学生・フリーターでも申し込みができるので、年収は高くなくても審査に通ることが可能です。
過去には、信用情報がブラックの人でも審査に通ったという事例があるほど、審査基準がゆるいですが、ブラックの人は審査落ちの可能性が高いと考えましょう。
買い物や旅行など、楽天グループのサービスを利用することで、ポイントが通常の2~5倍以上となるので、ポイントがザクザク貯まりやすいというメリットがあります。
5位.イオンカード【専業主婦・学生(無職)でも申し込める】
イオンカードは、クレジットカードの種類の中でも一番審査がゆるいとされる流通系に分類されます。
公務員や会社員のみならず、主婦や学生といった、幅広い顧客をターゲットとしたクレジットカードです。
イオンやマックスバリュといった、同じグループの小売店との相性が良いので、メインの利用者層である専業主婦の方におすすめです。
収入のない専業主婦なら配偶者の収入、学生または無職なら親の収入が審査の対象となるので、自分で働いて収入を得ている方なら、より審査に通りやすいことが分かります。
⇒ クレジットカード「イオンカード」のご案内|イオンカード公式サイト
また無職でもクレジットカードを作る方法は以下の記事でも解説しているので、参考にしてみて下さい。
ブラックリスト(債務整理・多重申し込み)におすすめのクレカ2選
延滞や債務整理・多重申し込みをしたブラックリストの人でも審査に通る可能性があるクレジットカードは、以下の2種類があります。
- ライフカード(消費者金融系)
- アメリカン・エキスプレス・カード(信販系)
それぞれのクレジットカードの特徴を解説します。
1.延滞歴がある人へ「ライフカード」
ライフカードは消費者金融系のクレジットカードで、大手消費者金融アイフルの傘下にあるカード会社です。
その審査の甘さは公式サイトを確認すれば分かりやすく、「延滞歴のある方でもご相談ください」との旨が書かれているほどです。
ほとんどのクレジットカードでは、信用情報に延滞歴が載っているだけで審査落ちとなりますが、延滞をしたことがある人でも審査通過のチャンスがあることが、ライフカードの強みです。
2.自己破産後でも作れる?「アメリカン・エキスプレス・カード」
アメリカン・エキスプレス・カードは、自己破産から5年以内でクレジットカードが作れたとの口コミもあるカードです。
審査の甘い極甘審査ファイナンスと同じように、債務整理をしたブラックの人でも審査通過の可能性があるクレジットカードとして知られています。
自己破産の情報が信用情報から削除されるには5~10年の期間が必要なため、自己破産から5年以内ということはブラックであることは間違いなしです。
もちろん、自己破産後でも作れたというのは、現在の支払い能力を認められた上でのことなので、現在の支払い能力も不足していると判断されれば、審査落ちとなります。
しかし、過去の破産歴に因われず、現在の返済能力を重要視するといった基準は、数あるクレジットカードの中でも貴重なものです。
アメリカン・エキスプレスにはANAアメックスという、ANAとの提携によるクレカもあり、通常のアメックスよりも審査に通りやすくなっています。
ちなみにアメックス・グリーンカードは個人事業主(自営)の筆者でも審査に通ることができたので、一般的に見てもそれほど作るのが難しいカードではありません。
クレジットカードの審査に通りやすくなる4つのポイント
クレジットカードの審査に通るには、審査の甘いとされるカード選ぶこと以外にも、大事なポイントが4つあります。
- キャッシング枠を付けない
- キャンペーン中や広告・CMの多いカード会社を選ぶ
- 多重申込みをしない
- ランキングや2chなどの口コミ掲示板のみを重視しない
無職でもカードが作れるというような激甘審査ファイナンスに頼らずとも、審査に通りやすくする工夫ができます。
4つのポイントについて、確認しましょう。
1.キャッシング枠を付けない
クレジットカードには買い物に利用できるショッピング枠と、お金の借入に利用できるキャッシング枠があります。
キャッシング枠を付けて申し込みをすると、審査ではより高い支払い能力を求められ、審査難易度が上がってしまいます。
少しでも審査に通りやすくするには、キャッシング枠を付けずに申し込みをしましょう。
2.キャンペーンや広告・CMの多いカード会社を選ぶ
テレビや街中で広告やCMをよく見るカード会社はキャンペーンなどを掲げて、新規顧客の獲得に力を入れている場合が多いです。
新規顧客の獲得に力を入れている場合は、審査に通過しやすくなっている傾向があります。
3.多重申し込みをしない
クレジットカードの申し込みをすると、審査の合否に関わらず、申し込みをした記録が信用情報に6ヶ月載ります。
クレジットカードの審査では信用情報の照会もあるので、過去半年間にクレジットカードに申し込みをした回数が多すぎると、審査落ちの原因になります。
クレジットカード審査に何回も落ちていると、何か原因があると勘ぐられるますし、申し込み件数が多すぎる人は貸し倒れのリスクが高いことも考えられるからです。
4.ランキングや2chなどの口コミ掲示板のみを重視しない
ネット上で展開されている審査のゆるいクレジットカードランキングや2ちゃんなどの掲示板は、根拠がまったくないわけではありませんが、あてにならないこともあります。
ランキング1位が一番いいわけではなく、カードの特徴とあなたのステータスの相性を見たほうが良い結果につながりやすいことも考えられます。
例えば前述の通り、専業主婦と流通系のイオンカードの相性がいいようにです。
上記3つの秘訣も利用することで、審査通過の可能性を少しでも上げられるようになります。
デポジット型クレジットカードなら実質審査なし
デポジット型のクレジットカードは、最初にデポジット(保証金)を払うことで、実質的に審査なしで作ることができるカードです。
クレジットカードの審査では返済能力を見られることになりますが、デポジット型は最初に保証金を払い、万が一、カードの支払いができなかった際に、その保証金が支払いに充てられます。
そのため、保証金の支払いでほぼ審査に通ることが可能になるのです。
保証金は10万~100万円など銘柄によって異なりますが、支払った保証金の金額がクレジットカードの利用限度額に設定されます。
デポジット型のクレジットカードとして有名なものにはSBSプレミアムカードやライフカードchがあります。
海外旅行の保険や専門家相談サポート、各種割引サービス、ETCカードの発行サービスも付帯しており、通常のクレジットカードと同じように使うことができます。
無審査で作れるクレジットカードはない
結論から言うと、「審査なし」で作れるクレジットカードはありません。
クレジットカードは、カード会社があなたの支払いを立て替えて、後で利用料金を口座から引き落とすという仕組みです。
よって、ちゃんとあなたに安定した収入があることを確認しないと、カード会社はお金を回収できないというリスクを背負うことになるのです。
審査では安定収入の他にも、信用情報の内容も重要視されますが、クレジットカードの審査基準について詳しく見ていきましょう。
クレカの代わりに審査なしのデビットカードもおすすめ
クレジットカード審査に通らないという方は、代わりにデビットカードを持つことをおすすめします。
決済時にクレジットカードと同じようにカードを提示するだけで買い物ができますが、クレジットカードとは違い、決済時に即時引き落としとなるので、返済能力の審査なしで持つことができます。
クレジットカードだと使いすぎにも注意しなければいけませんが、即時引き落としのデビットカードは使いすぎの心配もありませんし、お金の管理もしやすいでしょう。
クレジットカードと同じくポイントを貯めることもできますが、比較的にデビットカードの方がポイント還元率が低い傾向があります。
まとめ
審査の甘いクレジットカードや、審査に通りやすくなるポイントについて解説しました。
クレジットカードには審査難易度によって、審査に通りやすいものとそうでないものがあります。
審査の甘いとされるカードを選ぶだけでなく、審査に通りやすくなるポイントも利用することで、属性がそれほど良くなかったり、年収が低い人でもクレジットカードを持つことが可能になります。
あなたの審査合格を祈ります。
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