こんにちは「ブラックでも借りれる達人」管理人の黒田(@black_pro_jp)です。
- 解雇(クビ)になっちゃった!
- 無職でもお金を借りれるところはある?
- 学生だけどお金を借りる方法は?
そんな無職(ニート)のときでも、生活するには必ずお金が必要になります。
この記事でわかることは以下の通りです。
- 失業保険を受給していない失業者なら国の融資を受けられる
- 学生やパート主婦は即日借り入れも可能
- 年金受給者でも借りられるカードローンはある
- ニートの人が無審査でお金を作る方法
また失業保険は安定収入になるのかについても解説しています。
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無職・失業中でもお金を借りる方法はある?
基本的に無職だとお金を借りることはできませんが、
などの条件や、ローン商品の内容によっては、お金を借りることは可能です。
まずは銀行カードローンや消費者金融の審査について、見てみましょう。
銀行カードローン・消費者金融は無職だと審査落ち
銀行カードローンや消費者金融では、無職・失業中だと審査に通ることはできません。
無職・失業者の人は借入審査で無収入と見なされ、返済能力がないと判断されるからです。
申し込みの際は、必ずあなたの年収や勤務先などを申告することになります。
基本的に勤務先への電話連絡で在籍確認が行われるので、ウソは通用しません。
借入の条件は安定収入があること
銀行・消費者金融でお金を借りるには、必ず「安定収入がある」という条件が必要です。
たとえ、どんなに審査が甘いとされる中小消費者金融でも、安定収入という条件を満たさなければ、審査に通ることはありません。
無職(失業中)の人は例外なく、銀行・消費者金融から借入れすることはできないので、質屋の利用や持ち物を売るなど、「審査なし」でお金を作る方法を探しましょう。
また一般的には無職と見なされる人でも、年金受給者や学生、主婦など収入のある無職の場合は話が変わりますので、それらのケースについても見てみましょう。
年金受給者(無職)が銀行でお金を借りる方法
無職の年金受給者はカードローンの商品によって、借りられる場合と借りられない場合があります。
カードローンごとに利用できる年齢の条件が異なるからです。
例えば銀行カードローンには、年齢の条件が20~65歳のモノや、20~69歳のモノがあります。
ここでは銀行系カードローンと消費者金融に分けて、解説します。
年金受給者も借りられる銀行カードローン
銀行 | 年金受給者の借入 | 利用できる年齢 |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | ○ | 満20歳以上65歳未満 |
みずほ銀行カードローン | ○ | 20歳以上66歳未満 |
三井住友銀行カードローン | ✕ | 20歳以上69歳未満 |
りそな銀行カードローン | ○ | 満20歳以上満66歳未満 |
4つのメガバンクのうち、三井住友銀行カードローンのみ年金受給者への融資をしていません。
三井住友銀行カードローンは69歳まで利用できますが、原則安定収入が必要なので、年金以外の収入が必要になると考えられます。
ポイントは年金が安定収入になるかどうかですが、年金受給者でも借りられる銀行は、年金も安定収入として判断しています。
審査結果や利用限度額は、あなたの返済能力に応じた結果になるので、年金受給者の方はそれほど高額な融資は期待できないでしょう。
消費者金融ではほぼ借りられない
消費者金融も業者によりますが、ほとんどの業者では年金受給者の借入はできません。
プロミスやSMBCモビット、アコムなどの大手消費者金融は69歳まで借りれますが、収入が年金のみの場合は借りることができません。
年金の他にアルバイトなどの収入が必要ということです。
レイクは年金受給者も借りれる
大手消費者金融の中では「レイクALSA」のみ、収入が年金だけの方でも申し込みが可能となっています。
中小消費者金融も業者によってケースバイケースです。
筆者が調べたところ、ベルーナノーティスのカードローンは80歳まで利用が可能となっており、年金受給者でも審査に通る可能性があります。
⇒ 【ベルーナノーティス公式サイト】キャッシング・カードローン
学生・主婦は無収入でなければ即日借入OK
アルバイトの学生やパートの主婦であれば即日でお金を借りることが可能です。
学生・主婦の人が無職となるのかどうかはケースによりますが、お金を借りる際の審査では収入があるかどうかで貸付の判断がされます。
アルバイトの学生は借りられる
学生やフリーターでもアルバイトによる安定収入があれば、銀行・消費者金融からお金を借りられます。
学生は状況によって無職に分類されることもあり、アルバイトによる収入がない学生は借入の審査に通りません。
アルバイトの場合は、アルバイト先に在籍確認の電話連絡があります。
基本的に未成年は法律でお金を借りることができませんが、18歳以上の学生であれば、専用の学生ローンで借りられる場合もあります(高校生は不可)。
ローン商品によっては収入のある学生でも、20歳以上でなければ借りられないモノもあるので注意して下さい。
パートの主婦も借りられる
パートで働いている主婦は、銀行や消費者金融から即日でお金を借りることができます。
アルバイト・パートは無職ではない
無職の人はお金を借りれないと言っても、アルバイト・パートは無職ではなく、お金を借りるのに定職に就いている必要はありません。
安定収入とはつまり、毎月もらっているお給料のことなので、アルバイト・パートでも十分に借入の条件を満たしています。
専業主婦(主夫)は配偶者の収入で借りられる
専業主婦(主夫)の人は、配偶者に収入があれば借りられます。
専業主婦(主夫)は収入が0円なので、通常なら総量規制の決まりで、法的に借入の審査には通りません。
しかし、次の2つの方法を利用すれば、無職の専業主婦でも銀行や消費者金融でお金を借りることが可能になります。
- 銀行系カードローンで借りる
- 中小消費者金融の配偶者貸付システムを利用する
銀行系カードローンは、婚姻関係を証明する書類の提出などで、専業主婦でも借りれるカードローンがあります。
また、中小消費者金融には、配偶者の収入と合算して、二人分の年収の合計の3分の1まで借入ができる配偶者貸付というシステムがあります。
配偶者貸付の場合は、配偶者との婚姻関係を証明する書類(住民票や戸籍抄本)と、配偶者の同意書、収入証明書を提出する必要があります。
ニートはどこからも借りれない
完全に無職で収入のないニートの人はどこの金融機関・貸金業者からもお金を借りることはできません。
まずはアルバイトで収入を得ることを考えましょう。
事情があって働けない場合は後述の通り、
- 審査なしでお金を作る
- 身内から借りる
- 自治体、市役所に相談する
などの方法があります。
無職・無収入でも就職が決まっている人
就職が決まっている人でも、現在は収入が0円であれば借入は難しいです。
就職先が決まっていて、初めてのお給料が入るまでの生活維持のために借りたいという人もいるでしょう。
就職が決まっているのだから、何とか相談に乗ってもらえないか期待してしまうかもしれません。
しかし、現在無収入の人にお金を貸すのは法的に反していますし、就職が取り消しになるというリスクもあるのです。
「無審査」なら無職でも即日融資可能
ここまで見てきたとおり、無職の人がお金を借りれないのは審査落ちとなるからです。
つまり「審査なし」の方法なら、無職の人でもお金を借りたり、作ったりできるということです。
例えば審査なしでお金を借りたり、作ったりする方法には次のようなものがあります。
- クレジットカードのキャッシング
- クレジットカード現金化
- 不要品を売る(古本・DVD・洋服など)
- 質屋で借りる
- せどり
上記4つの方法は、あなたの現在の収入に関する審査はありませんので、無職でもお金を借りたり、作ったりできます。
即日またはその場でお金を作れる方法なので、至急の時にも利用できます。
それぞれの方法については以下の記事で詳しく解説しています。
緊急なら親に相談or日雇いアルバイト
安定収入がなければ、どこであろうとお金を借りるのは難しいとお分かりいただけたと思いますが、緊急時にお金を作る方法は親に相談するか日雇いアルバイトをすることです。
どこからも借りれない緊急時にとるべき現実的な方法は、親にお願いをしてみましょう。
言い辛いことではありますが、明日の生活費の方が最優先ではないでしょうか。
これまでの親子関係などで難しい場合は、すぐに日雇いのアルバイトを探すことで、給料の日払いOKなアルバイトを見つけることも可能です。
月収で10万ほど稼ぐことができれば、借入のチャンスも出てきます。
⇒ 東京都・日雇いのアルバイト・バイト求人情報|【タウンワーク】でバイトやパートのお仕事探し
最終手段は生活福祉資金(市役所・自治体へ相談)
銀行や消費者金融からも借りれない無職の人は、市役所にお願いをして、生活福祉資金などの制度を利用し国からお金を借りる方法があります。
生活福祉資金の一つ「総合支援資金(生活支援費)」
生活福祉資金の一つである、総合支援資金(生活支援費)を利用すれば、失業をしてから生活が再建されるまでの間に必要な生活費を借りることができます。
総合支援資金(生活支援費)は、失業などにより生活が困窮している人を貸付の対象としており、原則3ヶ月の間、月20万円までの貸付をしてもらえるという制度です。
連帯保証人なしでも借りれますが、連帯保証人がいる場合は無利子、連帯保証人なしの場合は年1.5%の金利になります。
参照:生活福祉資金貸付制度の詳しい解説 【政府広報オンライン】
総合支援資金(国からお金を借りる)2つの条件
総合支援資金でお金を借りるには、次の2つの条件が必要です。
- 求職中であること
- 失業保険(失業手当)の受給資格がないこと
ハローワークで失業保険(失業手当)がもらえる場合は、手当を生活費に充てられるとされ、総合支援資金でお金を借りることはできません。
求職中でないと借りれないことから、総合支援資金でも、ちゃんと返済の見込みがある人に貸付をしていることが分かります。
総合支援資金に申し込むには、まずはハローワークで求職登録をして、あなたがお住まいの自治体の社会福祉協議会に相談をしましょう。
ちなみに諸事情で働けない場合や、生活費が足りない場合など、あなたの状況によっては、総合支援資金よりも生活保護を優先的に勧められる場合もあります。
また、2022年2月現在、コロナウイルスの影響を踏まえて、国が総合支援資金などの貸付の対象を拡大しています。
ですから、上記の条件に当てはまらなくてもコロナウイルスの影響で収入が減少した等の理由であれば、貸し付けてもらえる可能性もあります。
失業者保険(手当)は安定収入になる?
失業保険(手当)は、一般的には安定収入と見なされません。
つまり失業保険(手当)を安定収入として、銀行や消費者金融のカードローンでは借りられないということです。
カードローンでは、あなたの返済能力がどれほどあるかを審査されます。
失業保険(手当)は必要最低限のお金ということなので、返済能力が十分にあると判断されることは難しいでしょう。
違法業者のソフトヤミ金には絶対に頼らない
借入が難しいからといって、軽めの審査で無職でも借りられるソフト闇金などの違法業者からの「お金貸します」といった甘い誘惑に乗ることは絶対にやめましょう。
無職でも借りれるソフトヤミ金というのは、大変危険です。
ソフト闇金は正規の金融会社並みに親切丁寧な対応をしてくれる業者ですが、無職であり緊急でお金が必要だからといって借入をすると借金地獄の始まりです。
ソフトヤミ金に頼ると無職の人はおろか、収入のある人でさえ返済不能となるような法外な高金利でお金を借りることになります。
違法業者は無職であるあなたの弱みにつけ込んで、あなたの人生を破滅に導くような契約を持ちかけてきます。
高金利の借金返済ができなくなり、違法な取り立てなどであなたの生活が脅かされるのがお決まりのパターンです。
万が一、ソフトヤミ金に引っかかってしまった場合は、警察へ相談しましょう。
まとめ
無職(失業中)でも借りれる消費者金融はなく、銀行でお金を借りることはできません。
申し込みするには必ず安定収入が必要だからです。
無職(失業中)の人が当面の生活費のためにお金を借りるなら、まず親に相談しましょう。
また、すぐに日雇いのアルバイトを始めれば、生活を立て直すまでのお金は工面できるはずです。
それでもお金を作れない時は、市役所などの公的機関に相談をするなどすれば、生活福祉資金など無職でもお金を借りれるところはあります。
状況は人それぞれですが、あなたにぴったりの対処法が見つかることをお祈りします。
コメント
今日中に10万円ほど借り入れしたいのですが無職で現在仕事を探している身分です。
収入は失業保険と障害年金で生活しているのですが
どうしても金がたりなくてどっか貸す場所を探しているのですがすぐ今日中に貸す場所ないでしょうか?
コメントありがとうございます。
求職中ということであれば、まずはお住まいの地域の社会福祉協議会に、お金を借りれないか、問い合わせてみてはいかがでしょうか?
どうしてもお金が足りないということであれば、理由や資金の用途によっては、社会福祉資金で借りれるかもしれません。
ただ、失業保険と障害年金がネックとなり、借りれない可能性もありますし、今日中という条件は厳しいと思われます。
その他には、可能であればクレジットカードのキャッシング枠や、質屋で借りる、不要品を売るという手段もあります。
お金を借りること以外で、お金を作る方法についてはこちらの記事でも解説していますので、参考にしてみてください。
https://black-pro.jp/okane-kariru-yamikin/